ここ3ヶ月間ずっと聴いている曲を紹介します
ここ3か月間、ずっと聴いている曲を紹介したいと思う。
「浮遊感のある曲が好き」「個性的な歌詞が好き」という人にはヒットするかもしれません。
◆紫田聡子 愛の休日(アルバム)
歌詞とリズムがぴったり合っていて、言葉遊びがうまいアーティストである。
素朴な声と、かっこつけない、友達に語るような歌詞に親近感が湧く。
一番好きな曲は「後悔」。
跳ねるリズムに、切ない歌詞がたまらない。
ああ、バッティングセンターでスウィング見て以来
実は抱きしめたくなってた
「好きだった」と直接言わないところがいじらしくて、切なくなる歌詞だ。
ユーモアのある歌詞も魅力である。
女らしくなったって言われてみても
男やってたつもりないけど
(『遊んで暮らして』より)
挿入歌の「スプライト・フォー・ユー」「ゆべし先輩」「さばーく」もおすすめです。
◆CUCO Sunnyside
youtu.be2016年デビューをし、カリフォルニアで活動をしているアーティストである。
海外のラジオ番組で流れていて、すぐにダウンロードした曲。
「ずっと君のことがすきだよ」という、べたべたなラブソングである。
曲もMVも90年代風でわたしのツボにはまった。MVの不自然な合成がシュールで笑ってしまう。
ファッションはSTUSSYやSupremeのようでおしゃれである。
この曲を聴くと「ドラッグをやったら、多分こんな感じになるんじゃないか」っていつも思う。トランス状態。中毒性のある曲だ。
◆ 呂布カルマ 俺の勝手
普段ラップを聞かないわたしが、呂布カルマを知ったのは、AbemaTVの「NEWS RAP JAPAN」からである。
ラッパーがニュースを題材に即興ラップでもの申している番組で、最近の私の一押しだ。
番組内で、呂布カルマのギャグセンスが高く、真意をついているので、感性が豊かな人だなと興味が湧いた。そしてYOUTUBEで見つけた曲が「俺の勝手」である。
特に歌詞が退廃的でかっこいい。
フィルムと違って色褪せないはずのデジタルはデータごと飛んだ
呂布カルマは、はっとさせられる歌詞が多く、文学的である。ストレートに言うことだけが、物事の本質を明かすことではないなと気づかせられる。
新曲のwhite heavenも最高。MVは少し不安になる。
◆Toro y Moi Mirage
しつこいくらいブログで紹介しているToro y moi。
最新アルバム「Boo Boo」の1曲目「Mirage」である。Mirageは蜃気楼、はかない夢という意味で、曲とぴったりだ。
宇宙を旅しているような浮遊感があって心地良い。
家までの帰り道や寝る前に聴くと、どっぷり曲の世界に浸れるので、おすすめです。